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正しい舌の位置は口蓋です。舌尖は上顎前歯のすぐ後ろにあるスポットと呼ばれる部分にあたっていて、舌全体が口蓋に持ち上がっています。これを『舌の安静位』と言います。安静位にある舌は拡大器として働き、顎顔面を前方に発育させます。会話中と食事中を除いて、舌は安静位にあるべきです。
しかし、右の動画のように口呼吸や舌筋の虚脱等によって舌が低位になると、顎顔面の前方への発育が妨げられ、不正咬合の原因となります。
Myobrace®装置は舌を正しい位置にガイドします。併せて舌のアクティビティを毎日行うことで舌筋を強化し、舌を安静位に維持できるようになることで、顎顔面を正しく発育させます。

舌は人間の体の中で最も強い筋肉の一つで、歯や顎に最大500グラムの負荷をかける力を持っています。
しかしながら、歯を動かすことのできる力はなんとわずか1.7グラムです。